10月22日~29日まで、北海道に出張に出ました。
22日 夕方まで仕事をして19時過ぎに家を出ました。
家内に近江今津駅まで送って貰い20時前の電車に乗り宿泊地の泉佐野に向かいました。
途中 山科・大阪・新今宮で電車を乗り換え23時頃に泉佐野に着きました。
駅からホテルまで5分位の距離でした。大雨が降ってたので傘を差しましたが、ほとんど効果がなくどぼ濡れになりました。
23日 7時前に起きホテルで朝食を取ってホテルのワゴンで関西空港まで送迎して貰いました。乗客私1人高速代を使って送迎して貰うの何だか悪いような気がしました。8時に出発。15分で関空に着きました。
関空で国内線に乗るのは初めてです。 国内線はウイングシャトルには乗らないのを初めて知りました。だからJRに乗り換えるのも早いです。
この出張も最初 中部国際空港から出発しようと思っていましたが10日前頃に関空の方が安くなり『 飛行機・ホテルの込み具合によって毎日価格が変動します 』 関空 ― 函館 札幌 ― 関空 函館2泊・札幌4泊で50,200円非常にお得なパックです。
関空は駐車場が高いため、電車で行く事に決めました。
中部国際空港だとホテルに前泊すれば10日間 駐車場無料で車が置いとけこちらの方がお得なんですがいかんせんパックツアーの料金が直前で割高になり結局関空からのツアーにしました。
今年2回目の北海道出張です。前回高校のPTAの全国大会もありそれも含めた出張でしたが、今回単独の出張となりました。
前回 舞鶴からフェリーで小樽に入り周遊券で回りましたが、今回往復飛行機です。国内線に乗るのも本当にひさしぶりです。
機内で水・お茶・アップルジュースだけが無料でコーヒー等は有料になっていました。航空会社も格安航空会社が就航すると益々利益がなくなって行き厳しい経営環境おかれるでしょう。
飛行機は9時5分発。函館空港に10時45分に着きます。関空 ― 函館 約944キロです。
途中非常に天気が悪くよく揺れました。非常に強い追い風のため函館空港に10分早く着きました。飛行機満席に近い状態でした。
函館空港初めてでした。雨が降りでとても寒かったです。北海道2ヶ月ぶりですわ。
空港からバスで函館駅に向かいました。運転手さん珍しく女性の方でした。
駅前のホテルに荷物を預けてから昼食を食べに行きました。函館で有名なハンバーガー屋さんですがなぜかカレーを食べました。
食事を終えて市電に乗り観光に出かけました。徒歩で外国人墓地・幸坂・旧ロシア領事館・旧イギリス領事館
元町公園・旧函館公会堂・中華会館
ハリストス正教会・カトリック元町教会
観光シーズンなのにロープウェイが運休中のため、バスで函館山に登りました。
日の暮れが早いので昼間の景色も見るため早めに登りました。
函館山からの眺望 いつ見ても素晴らしく感動します。
天気も次第に回復し日が暮れると夜景絶景です。
海外からの観光客も多かったです。早めのバスで下山したため渋滞に巻き込まれませんでした。上り渋滞中で、次に来るバスも渋滞に巻き込まれいつに到着するか分からないとガイドさんが言っていました。
24日 朝一番の特急で青森に向かいました。青函トンネル初めて通ります。青森11年ぶりに訪問します。
北海道・青森側も単線のため、特急スピードが出ません。特に北海道側はカーブの連続、スピード全然上がりません。木古内から複線区間になり蟹田の手前までフルスピードで走ります。この区間の80キロ 新幹線が走れるように最初から作ってあると車内放送で言っていました。
53キロの海底トンネルを特急僅か24分で走ります。一番深い所で海面から240m下で最深部 緑と青の電気が点灯しているとも言っていました。
2015年に函館まで新幹線が開通するらしいです。そのため、新幹線の工事現場が電車の中から見えました。青森に着き、市内を営業で回りました。
帰りの特急に時間があったので、アスパムと言う観光施設に行きました。
特急自由席往復5500円とお得な切符で乗車しましたが、自由席10人程と寂しい乗車率でした。
函館空港から函館駅まで・青森駅から青森市中心部を見ましたが、テナントが沢山しまり住宅も沢山空いている等地方の疲弊留まる所を知りません。
最近どこへ行ってもこんな光景をよく目にします。本当に酷い現状です。
函館に戻り居酒屋さんに行きましたが、2日間とも満席でした。居酒屋さん活気があってよかったです。美味しい物を安く食べられました。函館 国内外を含め観光客が多かったです。それでも震災後で少ないそうです。
25日 函館市内を営業で回りました。札幌に向かうまで時間があったので少し観光しました。
五稜郭に行きました。新しくなった五稜郭タワーに初めて登りました。函館山・五稜郭が綺麗に見えました。町自体が紅葉していました。
こちらの紅葉と違って寒暖差が激しいためイチョウの黄色も素晴らしく艶やかでした。観光 遊びで行っている訳でありません。売り場の市場調査もしています。函館ベイエリアにも調査のため足を伸ばしました。
特急に乗り札幌に向かいました。函館 ― 札幌間を最速3時間で走る特急に乗りました。函館を出ると東室蘭まで止まらず、自由席は案の定4人しか乗っていませんでしたが、室蘭で会議があったらしく多くの乗客が乗り込み苫小牧から立ち客も出ました。
130キロで走るため、電話が掛かって来る度にデッキで電話をしていると揺れが非常に激しく壁に何度も叩き付けられました。
26日・27日 営業で札幌市内を回りました。
札幌の地下鉄は網棚がありません。また、エスカレータも余りありません。東京・大阪・名古屋等の地下鉄を乗りなれている私には少し違和感がありましたが、エスカレータがないのでよく歩き健康に非常によかったです。
27日 少し時間があったので札幌ドームツアーに行ってきました。グラウンドに降りられたり色々な所が見れてよかったです。
28日 小樽に市場調査に行きました。おたる水族館・天狗山・運河周辺を回りました。
昼食を食べた所で新聞を読むと小樽市の人口も13万人割れもまじかと書いてあり小樽市近辺の市町村もほとんどの町で人口が減っているみたいで北海道の経済の厳しさが分かりました。
小樽駅近くの食堂で食事をしました。そば定食700円でボリュームがありてんぷらが沢山ついていて満腹になりました。
また、函館まで新幹線が延びると平行在来線の廃止が決まりバスに転換されることも書いてありました。通勤通学の足が変わりバスになると冬場等定時運行難しく、学生達には時間が読めず大変になるでしょう。
小樽も観光客多かったです。札幌に戻りJR札幌タワーに登りました。これも8月のPTAで来た時に登り綺麗だったので、また見学に行きました。夜景どこも綺麗です。
北海道に来たらジンギスカン美味しく頂きました。
29日 北海道大学に行きました。北大に行くのも本当に久々。構内は非常に大きく移動は自転車が要ります。構内あちらこちらで紅葉が見れました。本当に紅葉 本州と違い艶やかで綺麗です。
観光客も多く大学で観光客が一番来るの間違いなく北大でしょうね。勉強する環境も整っています。帰って娘に北大受験したらと言ったらイヤだと言われました。偏差値が高く行ける訳もないのですが。
学食で昼食を取りました。今の学食値段も安くとても美味しかったです。洗い場に食器を持って行くと回転寿司のように、トレーを乗せると回転していて洗い場に運ぶと言う私たちが行っていた時とかなり厨房施設が進歩しています。
その後 大通り公園を散策しました。
今日のメインイベント クライマックスシリーズ、日ハム ― 西武戦。ダルビッシュを初めて見るためです。観衆も42,000人満員です。試合 延長戦になり最後まで見ることが出来ず17時過ぎに札幌ドームを出ました。飛行機に間に合わせるためです。
地下鉄で札幌まで戻り預けていた荷物を持ち電車で新千歳空港に向かいました。
本日 道東道が占冠から夕張まで開通し札幌から帯広までが直通で行けるようになります。
益々JRと車・バスとの競争が激しくなります。来月 道央道が森町まで開通しこちらも競争が激化します。
帰りの飛行機 19時40分発 関西空港21時50分着です。
搭乗率60%位。前の席に日ハムのユニホームを着た親子連れがいました。私と同じ札幌ドームで野球を観戦して来たのでしょう。関西からでも見に行かれる人がいるんだなあっと思いました。
定刻に関空に着き運よく関空からはるかに乗れ湖西線の最終にも間に合いました。それでも家には帰れないため、社員に大津京の駅まで迎えに来て貰いました。自宅に帰ったら午前2時前でした。一週間ぶりの我が家です。
北海道寒かったです。美味しい物を沢山食べ・飲み歩きましたが、毎日10キロ以上歩いたので糖尿病予備軍の私にとって健康にとてもよい出張になりました。
北海道・青森を回り感じた事は、観光かなりの外国人( 中国・台湾・香港・韓国など )に頼っているみたいで外国人が来て頂けないと日本人の観光客だけでは、中々商売が成り立たないみたいです。
だから沢山観光に来て頂ける大国中国に言いたい事があっても政府も含め、それで生計を立てている方は中々言いたい事を言えないでしょう。人口の多いお金を落としてくれる国に中々物申せません。
青森県においても、むつ半島は原発の施設が多くあり施設が止まると他に大きな産業がないため、たちまち町の存亡に関わるとも青森のお客様からお聞きしました。
仕事がなくなれば急速な人口減、町自体に元気がなくなり寂れて行く事間違いないでしょう。