一人寂しくスキー

家内に言うと、あんた一人で言っておいでと冷たい返事。仕方がなく1人で出かける事にしました。

午前6時前に出発。ナビ敦賀ICから北陸・名神・東海北陸道・飛騨清見ICのルートが選択されました。

こちらのルートの方が富山IC経由よりも距離が6キロほど短くなっていましたが( 木之本IC経由だともう少し短くなります )。

東海北陸道は山岳道で上りがきつく、また白鳥ICから対面通行になるため平坦で片側2車線のいつも走りなれた北陸道で向かうことにしました。料金も多少北陸道の方が安いです。北陸道に乗ると積雪がありました。

上記写真のように50キロ制限が出ていました。高速を走りながらおにぎりを食べました。

田舎道のためナビの案内も必要ないので、小浜から目的地まで王女の男のDVDを見て走りました。

富山ICで降り目的地のスターシュプール緑風リゾートひだ流葉に向かいました。スキー場の近くでロッジを予約しました。

午前10時過ぎにはロッジに到着。午後券を買い滑りました。天候が悪く雪が降ったり止んだりでした。

気温が低いので雪質よかったです。

殆んど

土曜日お客さん多かったですがリフト待ちほぼありませんでした。

写真のようにお客さんが色々なコースに散らばっているためコースガラ空き状態です。上部へ行くと景色が見れ綺麗です。

上記の写真 宿泊したロッジの部屋です。

終了までスキーを満喫しロッジにチェックインしました。宿泊台帳もなく名前も聞かれず、どっから来たのだけ。

部屋に入るとカメムシの捕まえ方が書いてありました。部屋を見渡すとカメムシが3匹いました。

部屋に紙テープが置いてありこれに付けて折り曲げてゴミ箱に捨てました。

こうして捨てるとカメムシの臭いニオイは全くしません。これも生きる知恵だなと感心しました。

私だったら紙テープに付け握り潰します。これでは部屋中臭いニオイで一杯です。

夕食の前にお風呂に入りました。食事をして横になると朝まで寝てしまうからです。

夕食飛騨牛のしゃぶしゃぶにグレードアップした料理を注文しました。そして、ビールを1本頼みました。

案の定部屋に戻り横になると炬燵の中で午後7時30分頃から寝ていました。

夜中に目が覚め布団を引き布団で寝ましたが少々寒かったです。

翌朝朝食を食べて外を見ると雪でした。朝食を取り外に出ると一晩で車このような状態です。

写真のように雪のため視界が悪かったです。この日1日中雪が降っていました。

内陸部で気温が低いにも関わらずモコモコの重たい雪でした。手袋の中が凍るほど寒かったです。

2日目 太ももが痛く力が入らずダラダラしたスキーでした。

足パンパンでエッジに力が入りませんでした。私の年になると1日で十分です。

午前中大会があるのを知らなくてクワッドリフトで上に上がると上級コースしかありませんでした。

恐る恐るこぶの急斜面を降りて行きました。案の定急なこぶ斜面は滑れるはずもなく数回こけて下に降りました。中級コースは閉鎖されている事を放送で言ってほしかったです。

下部のなだらかな所で、モコモコ雪の新雪に突っ込み思いっきりコケスキーが外れ頭を強打し軽い脳震盪を起こしました。

おまけに、顔面に外れたスキー板が当たりました。とほほ。日曜日 土曜日と比べると天気も悪いせいかお客さん少なかったです。

午後3時過ぎにスキーを切り上げ車に戻ると更に雪が積もっていました。

温泉に入って帰ろうかなと思いましたが、ひっきりなしに雪が降っているため早く帰ろうと思い温泉諦めました。

最初に車の周りの雪掻きをして、エンジンを掛けフロント・リアの氷を溶かしました。そして車の雪おろし。40cm車に積もっていました。

車内雪まみれ。運転席も雪だらけになりましたが、シートヒーターが付いているので冷たい思いもしませんでした。

流石に4駆雪の壁にこすりつつも抜け出す事が出来ました。この作業に30分を費やしロッジを出たの16時前。

国道41号線に出るとアイスバーンになっていました。それでも50~60キロ位の速度キープして走りました。

途中橋の欄干に激突した相模ナンバーの車が乗り捨てられていました。アイスバーン富山市の旧大野沢町で続いていました。

富山ICの手前でガソリンを入れようと思いましたが、高速でもいいかなと思い高速に乗るとレギュラーで1リッター当たり10円以上高かったです。

小型車のため600キロ走らないと思うので、途中での給油は仕方がありません。

北陸道に乗ると吹雪と横風煽られ速度を落としながら走りました。それでもクルーズコントロールがあるので、積雪のない所使用でき楽です。

自宅に着いたら21時を回っていました。帰り5時間以上掛かりました。