出張日記138

5月2日は、日帰りで出張に出ました。早朝に出発。新しい新名神は、真直ぐで道路幅も広く走りやすいです。

目的地は、三重県南部から和歌山県南部地域です。無料の高速が伸び大分早く行けるようになりまた。

三重県南部の国道42号線は大雨が降ると通行止めになり、命の道として高速道路が開通したらしいのですが、大雨が降るとその高速道路にもいけないと聞いたことがあります。

尾鷲・熊野市は3万人以上いた人口が1万人台になっています。基幹産業の林業・漁業が衰退し、それに輪をかけて小売店も撤退しています。そのため、人口流失が止まりません。

色々な地方に出張に出ますが、リーマンショックからは加速度的にひどくなっているように見受けられます。

車の運転で疲れたので、尾鷲駅から列車に乗って営業に回りました。

本州では、少なくなったディーゼル特急に乗りました。

水平線が見えて、海の色もとても綺麗でした。

大きな川が余りなく、水は透き通っていて列車からは川底が見えました。

リアス式海岸になっているので景色も良かったです。普通列車の本数も少なく新宮までは、特急電車に乗りました。新宮で電化区間は終わりです。そこからはディーゼルカーです。

上記の写真は、和歌山県新宮市と三重県の県境を流れる熊野川です。

熊野川は大きな川です。風景の写真は、すべて列車から撮影しました。人口の流失は止まりそうにありませんが、風景は本当に綺麗です。

時間があったら、南紀方面を旅行したいです。皆さんも南紀いいとこですよ。是非お出かけ下さい。帰りは、亀山JCTで渋滞につかまりました。

3日の夕方娘が帰ってきました。早速お食事会でいません。出張も多いのですが、2人暮らしにも慣れ喋る機会も増えました。

Ps.最近地方の疲弊を取り上げたテレビやニュースが放映されました。私もこの問題については、同感いたします。

静岡県伊豆市の20~30歳代の女性が、10年で1,000人以上3割近く減りました。

最大の原因は雇用の事業先が減ったことです。以前は周辺にある工場や百貨店などで働いていましたが、相次いで縮小・撤退しました。

多くの女性が東京で仕事を見つけ地元には帰らなくなっています。

そのため化粧品の販売店が10年前の3分の2減少し、若い女性向けの化粧品などのコーナーは4分の1になっていました。未婚率も上昇するはずです。

それでも、東京に出ても皆が正社員になれるわけではありません。東京は家賃なども高く、子供を産める・育てる環境にはなっていません。益々子供が減り日本全体が縮小していきます。

伊豆市は昨年車で通りましたが、全くそんなことなっているとは思いませんでした。

また、徳島県三好市の例を取り上げ、若者だけでなく地方の経済を支えてきた老人も少なくなっていると。

地元の金融機関が、個人預金がここ5年間で12億円以上減りました。私も数年前、阿波池田駅前を車で通りましたが、えっと思いました。

今この問題に手当てをしなければ、間違いなく多くの地域が消滅の道筋に入いります。

専門家の予測では、このままいくと2040年若年女性の数が半分以下になる自治体が全体のおよそ5割に上ります。その中に小浜市も入っていたみたいです。

これまでの国の予測を上回る規模で、若い女性が全国で急激に減少するとしています。

急増する空き家、これも持ち主が取り壊せない場合、隣近所に迷惑がかかるため市町村などが取り壊すことになりかなりの資金負担になるでしょう。人口が減り税収も少なくなり、その上に空き家処理、破たんする地方自治体が増えるのではないのでしょうか?

さらに、島根県では人口が70万人を割り込みました。1955年の93万人に比べ25%減少しました。

島根県では毎年、およそ5,000人のペースで人口が減っていて国の推計では2040年には、さらに18万人減少しておよそ52万人になるとしています。

島根県はこのまま減少に歯止めがかからない場合、地域経済が縮小して不便になることでさらに住民が流出し、人口減少が加速するという悪循環が懸念されるほか、子どもが少なくなって学校の教育水準が保てなくなるおそれがあるとしています。

地方で働く場所を提供できないと、今後大変なことになります。

この前淡路島に宿泊した時、ホテルで夜カーテンを開けると真っ暗やん。空き家ばっかりやん。洲本は空き家が増えているとテレビで言っていましたが、ホンマにその通りでした。

帰り道も、国道28号線を走りました。つぶれたホテル・お店等が目につきました。

これも、1本の高速道路が出来たからです。それまでは神戸などからフェリーに乗り岩屋について、淡路島を走ります。そして島の南部から再びフェリーで徳島県を目指します。そのため島内で食事をしたり宿泊したりしましたが、今は殆ど淡路島に降りる車はありません。淡路島を素通りして四国に行くからです。

小浜市においても大手企業の大規模縮小 撤退。働くとこありませんもん。

この前も工務店の人が来て話を聞きましたが、若者は仕事がないため出て行き新築の家立てる人がおらんのやと。墓も家も見るもんおらんようになるはずですわ。

舞鶴若狭道も正式に7月開通の発表がありました。今までから言われてたことですが、開通すれば小浜は素通りになると聞きます。

自由主義国家では、こんな法律は無理でしょうが、中国のように原則として戸籍のある場所にしか住めず移動の自由は存在しない。

現在も全人口の3/4である農村戸籍と、1/4を占める都市戸籍との間での移行は、極めて困難である。

そうでもしないと、どんどん都会に人口が流れていきます。