九州旅行

10月10日~13日まで、九州に行きました。3ヶ月ぶりの九州。

当日の午前11時過ぎに06から電話が掛かって来ました。嫌な予感06って大阪やん。案の定フェリー会社からでした。

本日の志布志行のフェリーは欠航になりました。大分便と北九州便は出ますがどうされますかと?北九州・大分便 鹿児島から遠いのでキャンセルをしました。

まだ台風は沖縄まで来ていないのにもかかわらず欠航です。四国沖の太平洋側を通るから波が高いのでしょう。大分便と北九州便は瀬戸内海を通るため波が穏やかなんでしょう。そのため車で宮崎県に向かうことにしました。

午後1時過ぎに出発。小浜西ICから高速に乗りました。ガーン一体何時間掛かるのでしょうか?

大阪南港も18時前の出航でしたから、フェリーも車の場合も出発する時間は変わりませんでした。山陽道は工事で渋滞していたので、中国道を通りました。

シャワーに入りたいので、中国道から広島道を経由して山陽道に入りました。

山口県の山陽道の佐波川SAにはシャワーステーションがあるので夕食を食べてシャワーに入りました。

シャワーステーションに行く道中街灯もなく懐中電灯をつけて真っ暗な階段を通り、下り線から上り線へ行きました。男性用3室、女性用1室あります。10分お湯が出て200円です。

男性用 トラックの運転手さん専用って言う感じでした。男性用 それでも3名が待っていました。高速でシャワーに入るの初めての体験でした。

壇ノ浦PAで休憩を取りました。関門橋の写真を撮りましたが夜なので上手く撮れませんでした。

その後 九州道の北熊本SAと宮原SA・宮崎道の山之口SAで仮眠を取りました。宮原SAで寝るために夜食( そば )を食べました。

また 宮原SAでガソリンも入れました。ここまで855キロ4人乗車でも燃費14.5キロです。高速ばかりなのでとても燃費がよかったです。満タンで1,000キロは走れそうな勢いです。

中国道から九州道の鳥栖JCTまで工事で車線規制の区間が長く続きました。

宮崎ICを降り国道220号線に入るとヤシの木の街路樹が続いていました。この辺で見慣れない景色です。宮崎市郊外のMバーガーさんで朝食を取りました。

やっぱり南国なので暖かかったです。最初に青島に行きました。まだ時刻午前8時前でした。

波が高く橋を渡って青島に行く事は出来ませんでした。

上記・下記の写真 堀切峠から見る日向灘です。風が強くて吹き飛ばされそうでした。

そして鵜戸神宮に。日向灘に面した断崖絶壁にある神社でした。

洞窟内に本殿があります。その後日南市の飫肥へ行きました。高速も宮崎から日南に向けて工事の真っ最中でした。飫肥城から城下町を散策しました。

飫肥城の中にある飫肥杉並木です。飫肥城大手門です。

街並みも駅も江戸時代にタイムスリップしたような作りになっています。昼食 日南市のJフルさんです。

上記写真 道の駅なんごうから見る日向灘です。

道の駅なんごうから都井岬までほとんどすれ違う車ありませんでした。大荒れで都井岬に行く人なんていないよなあ。

都井岬の灯台は強風のため閉鎖されていました。まあ車の扉も持って行かれるほど凄い風でした。そうこうしている間に大雨が降って来ました。

馬も強風にあおられながら急傾斜地に立っていました。

鹿児島に向かうため志布志を通りました。大阪便のフェリーも欠航かと思いさんふらわあを見に行きましたがフェリーいませんでした。大阪便出航したのでしょうか?結局フェリーとは真逆の観光ルートになりました。

志布志駅で写真を撮っているとタクシーの運ちゃんから声をかけられ遠い所から来たねー、最悪の天気やなあーと。

志布志のスーパーの中にあるファーストフードで休憩しようと思いキーを持って離れました。

そしたら車内に家族が残っていたせいか分りませんが、セキュリティーが作動しクラクションが鳴り始め多くの人から白い眼で見られました。

私が車に戻るとクラクションは鳴りやみました。セキュリティー装置が作動したので、G-BOOKセンターより電話が鳴るわ、家のパソコンにセキュリティーが作動した位置情報が来ていたりしました。

志布志からナビがないと東九州道の曽於弥五郎ICに行けない程分岐がありました。曽於弥五郎って変わった名前のICです。

この辺シラス台地のため水田は見受けられませんでした。茶畑とたばこ畑が主な畑のように見受けられました。

東九州道も国分に出るまでは山岳地帯を通っています。国分に出ると桜島が見えました。

鹿児島のホテル天文館の繁華街にあるホテルでした。台風が来ていても満室でした。

ホテルの駐車場係の人にも福井から来たんかいな?また遠い所からやなと。フェリーが欠航で高速を走って来ましたと。

車に観光も含めて、前日から28時間乗っていました。夜 鹿児島名物の黒豚料理です。

トンカツ・生ハム・さつまあげ・きびなごの天ぷら等を食べました。黒豚のトンカツ肉厚がありとても美味しかったです。

上記写真 天文館の電亭です。

天文館を歩いていると、May J.さんの本当の恋が流れていました。ここでこの曲が流れると考え深いものがあります。

流石にホッコリ疲れて21時過ぎには眠りにつきました。ホテルの朝食500円とリーズナブル、バイキングでタラフク食べました。

12日 市電に乗り黎明館にだけ行きましたが大雨が降って来たのでタクシーでホテルに戻り車で回る事にしました。

黎明館 鹿児島の歴史・考古・民族・美術・工芸が紹介された大きな資料館でした。日本を動かした薩摩藩 歴史・人物とも凄いですわ。

車に乗り換え、城山展望台を目指しました。展望台から暴風雨のため桜島裾野が微かに見える程度で、鹿児島市内も靄っていました。

上記写真 城山展望台から見る鹿児島の街並みです。雄大な桜島が見えるはずでしたがさっぱりでした。

天候がよければ下記のように桜島が見えます。

その後 開聞岳周辺に行く計画を立てていましたが、暴風雨のため目的地を急遽変更し熊本県の人吉に行く事にしました。

高速でそのまま行くのは面白くないので、宮崎県のえびのICで降りました。ここからは国道221号線で人吉に向かいました。

ループを通るためわざと高速を降りました。途中にえびのループがありました。

ループからえびのの街並みが一望出来ました。上段の写真の中央通って来た九州自動車道です。

下段の写真の下部も九州自動車道です。トンネルを抜けると熊本県に入り人吉側にも人吉ループがあります。

人吉まで来ると風もさほど強くなく雨も降っていませんでした。昼食Gストさんです。

人吉で球磨焼酎の蔵元に行きました。球磨焼酎の説明を受けました。球磨焼酎コメから作られていると。運転手なので試飲は出来ませんでした。

そして青井阿蘇神社と言う国宝の神社にお参りに行きました。神社で茅葺の屋根が珍しかったです。

その後 球泉洞に向かいました。九州最大の鍾乳洞で入り口は寒かったけど洞窟内はアップダウンがあり汗を掻きました。

国道219号線狭くカーブだらけで球磨川沿いに沿って通っています。両側に山があり横からの脇道がないので信号が八代市近くまでほとんどありません。人吉から八代まで秘境の地です。ナビ球磨村から南九州道芦北ICのルートを表示しましたが無視して八代まで走りました。

八代ICから高速に乗り御船ICで降りました。熊本中心部のホテルまで12キロありました。

ICから町までが遠いので結構時間が掛かりました。

熊本のホテルで駐車場の地図を貰いましたが、一方通行と場所が分からず3回グルグル回りました。駐車場にたどり着くと横幅が入らんから提携駐車場に案内されました。車の車種聞いてて入らんってなあ。また、アーケード街を通らなければならないので歩行者が多く中々横切れませんでした。駐車場に入れるのにホッコリとしました。

熊本のホテルも満室でした。夜は熊本名物の馬刺しと天草大王と言う地鶏のタタキを食べました。上記写真 馬刺しとタタキです。馬刺しも地鶏もとても美味しかったです。

その後 お店を変え熊本ラーメンを食べました。熊本のホテル朝食が無料で品数が結構ありました。

13日 台風が近くまで来ていたので観光は取り止めにしました。熊本から自宅までナビを設定すると820キロ位でした。ホテルを午前8時30分頃出ました。熊本から雨降りでした。

めかりPAで休憩して関門橋の写真を撮りました。橋を渡ると横風に煽られ車が横に流されました。それ位暴風が吹き荒れていました。

帰りも中国道経由、鹿野SAで昼食・加西SAで夕食を食べました。

加西SAから一段と暴風雨が強まりました。舞若道に入ると福知山IC~綾部ICまで豪雨により通行止めの案内が出ていました。そのため福知山IC~綾部ICまでは下道を走りました。

自宅に着いたら21時20分頃でした。高速を降ろされたのもあって熊本から約13時間、熊本から台風と一緒に帰って来ました。

熊本で昼まで観光して帰って来ると真夜中ですわ。その分台風が来て観光出来なくて良かったかな?

熊本から雨はアカル事がなく小浜まで降りっぱなし。家内に往復高速で1時間程度運転を代わって貰いました。

走行距離 約2,300キロでした。宮崎・鹿児島・熊本の観光地 初めて訪れた場所ばかりでした。

鹿児島のホテルで玄関先に溜まった火山灰の掃除をしていましたし、宮崎道のSAには平成23年に新燃岳が噴火して高速道路に降灰し通行止めになった事が記載されていました。

ここら辺 火山がないので火山灰の掃除をしたりする事ありませんが鹿児島市近郊地域は毎日のように降灰しているんでしょうね。鹿児島市・熊本市でかいですわ。繁華街人沢山歩いていますし。

両親を連れて初めての親孝行の旅、フェリーが欠航になり最初から躓きましたが無事に帰って来る事が出来ました。また、台風が来てても何とか観光も出来ましたし。

やっぱり体に堪えました。両親も乗用車の中で寝るってえらかったと思います。片道1,000キロを走ると、往復ともフェリーがよかったかな。両親も喜んでくれたので旅行に行ってよかったです。

最終日に天草に行く予定でしたが台風で断念しました。今回も高千穂には行けませんでした。