地方創生

先週、九州に旅行に行きました。

目的は観光もあるけど、地方都市の盛衰を見るのも目的の1つでした。

宮崎ICで降りたので宮崎市内の街並みは見ることはできませんでしたが、宮崎市は市町村合併を含めて人口が40万人を超えました。宮崎県では、宮崎市へ人口が一極集中しています。

宮崎県南部では中国・韓国の団体が観光に来られていました。それだけでも潤っているはずです。

観光も日本人相手だと減少は目に見えています。外国人を呼び込んで、お金を落としてもらわなければ観光も成り立たない時期に来ています。かつては新婚旅行のメッカの宮崎県。その観光地が寂れまくっていました。

営業しているホテルより、廃墟のホテルの方が沢山あり、お土産店も閉店している所も多々見られました。

プロ野球の春季キャンプが行われていた町も国道沿いは空き店舗が沢山見受けられました。

志布志駅も昔は鉄道の要所の町でした。都城に伸びる大隅線 鹿屋・垂水を通って国分に伸びる志布志線2路線とも廃線になりました。

そのため志布志駅は日南線の終着駅になりました。また他の鹿児島県に鉄道で行く場合は、宮崎県に出ないといけない町になりました。

志布志駅の近くにあるS高校、前を通ると創立105周年の看板が出ていました。家に帰って生徒数を調べると400人程でした。小浜市より多少人口は多いですが、生徒数はW高校の半分以下の生徒数しかいません。生徒数少ないですよね。

車で走っていても、大きな製造の工場も見受けられませんでしたし。熊本県南部も同じような光景でした。

会社・店舗の閉鎖 空家 人口流失が、ここまでひどいとは思いませんでした。東国原知事の発言じゃないですけど、どげんかせんといかん。

宮崎県南部の町・鹿児島県大隅半島の町から100万都市の福岡へ行く場合5時間以上かかるのではないのでしょうか?

小浜からは京都・大阪・神戸・名古屋へは2時間圏内でまだ恵まれています。

また東北地方のある市も人口が減っていますので、民間の方がスーパーをつくれない。お客さんがいないから経営として成り立たないので、スーパーができないという現状だと思う、と市の担当者がおっしゃられています。

色んな地方都市を見ていますが、人口流失を止める手立てはなく手遅れの状態です。チョットしたカンフル剤では地方の衰退は止めることはできないでしょう。

政府も地方創生を謳っていますが、拠点都市を選びそこに医療・介護・教育などの機能を集約する構想予定になっています。

北陸で言えば福井・金沢・富山市などでしょう。それ以外の町は衰退の道をたどるのでしょうか?

また、若狭地域で大きな会社が倒産しました。職案の方も弊社に来られましたが、この地域で失業者全員の受け皿はないでしょう。人を使う製造業は海外へ出ていき、仕事と言ってもなかなかないですよね。

私も新興住宅地に家を建てましたが、似たような世代の人たちです。うちの並びを見ていますと、子供さんは就職で全員都会に出ていき夫婦2人の生活の家ばかりです。

私どもの並びの家も間違いなく全部空き家になるでしょう。それくらい人口減よりも人口流失がひどいです。地方に雇用の場を。本当にすごい時代になってきました。

日本は農業に補助を出していますが、出すべきは第2次産業ではないのでしょうか?

製造業に補助金を出し中国と勝負できるくらいの価格競争力を持たせることができれば雇用につながります。

三菱重工業が開発した国産初のジェット機MRJ、空気抵抗を考えたシャープな機体です。

受注が増え、雇用が増えればいいですね。また部品工場などを地方へ誘致できればいいですが。

私の車に2回目のリコールの封書が届きました。車の調子はいいんですが。