5月23日~24日高松近辺と岡山近辺に出張に行って来ました。
往き明石海峡大橋を通って行けば小浜西IC~高松中央ICまで300キロ・10,400円。
帰り瀬戸大橋を通って帰ろうと思いましたが、高松中央IC~小浜西ICまで350キロ・9,050円。距離が50キロ長く料金が1,350円安いので、ガソリン代の事と時間も30分長くかかるので明石海峡経由で行こうと思いましたが、料金の安い瀬戸大橋経由で高松まで行きました。
2つの橋のおかげで、あっと言う間に四国に行けるようになりました。しかし料金 目が飛び出る位高いです。
この橋の影響で四国から大阪・神戸・岡山に買い物に行かれる方が増え地元の商店街等売り上げが下がっていると聞きます。
交通インフラの遅い若狭地方 舞鶴若狭自動車道が小浜から敦賀まで出来るのにあと10年位掛かるそうです。
そうなれば、小浜から買い物などで出て行かれる人がかなり増えそうです。今でも敦賀・舞鶴・京都へ買い物に出かける人が沢山いらっしゃいます。
私も舞鶴若狭自動車道が小浜西まで開通したので、三田・神戸に買い物によく出かけます。他に名古屋にもよく出かけます。京都に昔よく行きましたが今余り行きません。
大阪にも高速バスが出ていますので、買い物客の流失は続いています。
高速交通網が出来ると、地方から都会へ買い物客の流失が始まり働く所も余りないため人口もどんどん減って来ています。
便利になれば地元離れは顕著です。小浜も3万人の人口を割るのも時間の問題でしょう。
ある講演会での話しで30年後、都会は便利だから人口は減らないでしょうけど地方は人口が半分になるとおっしゃられました。私も魅力のない地方【 市町村 】は、そうなると思います。
小浜でも旧町内で空家が増え始め65歳以上の老人が目立ち始めています。
年々小浜も寂れて行きます。